離職率が低い会社は、本当に良い会社か?
Sep 01, 2023私が日本にいる際に、このようなご質問を受けることが多くありました。
「社員が辞めていきます。」
2010年以降、
「社員さんの離職率は5%以下が良い会社の条件」このように言われいたので
社員さんが辞めることに関して、非常に慎重になっている時代だったと思います。
会社の都合や社長の都合により、人が辞めていく事は良いことではありません。
しかし、日本の会社をみてみると、このようなケースは実は多くはないです。
私が必ず相談者の社長に
「どういう方が辞められるんですか?」と聞くと
結構、会社や組織に迷惑をかける人が去っていたりするのです。
これ、悪いことではないですよね?
数字にこだわらずに、どのような方が去るのかをよく考えて下さい。
・会社に貢献する人
・働きぶりが良い人
・影響力がある人
このような人が退職する場合は
必ず会社の問題的があるので解決する必要があります。
それ以外は、新しい方を採用する好機と捉えてみたらいかがでしょうか?
私が社長になった際
若く経験がない私に対して不信感がいっぱいだったと思います。
2−3年で半数の方が去っていきました。
さすがに「まずい!」と思ったのですが、
新しい社長の私と、新しいアイディアに積極的についてきてくれる
素晴らしい方を採用することができました。
だから、あなたは大丈夫。
数字だけで、判断するのは辞めて下さい。
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