皆さま、こんにちは。

社長のためのコーチ髙橋 明希です。

本日は、自社の社員さんとのコミュニケーションと潤滑にするヒントについて考えたいと思います。

実は社長の皆さんからよく耳にする言葉が

「私は自分の会社の社員とコミュニケーションを取るのが怖いです。」

解決するために、この問題について考えてみましょう。

ーーーーー

1. コミュニケーションとは
2. なぜ、社長は社員さんとコミュニケーションが取れないのか？
3. 社員さんとのコミュニケーションを潤滑にするヒント
4. まとめー山本五十六氏の言葉に全てがあるー

ーーーーー

1. コミュニケーションとは

「人々が互いに考えや感情、価値観を伝え合い、意思疎通を図る行為です。言葉だけでなく、身振り手振りや表情、声のトーン、視線などの非言語的な要素も含まれます。」

検索するとこのような説明が出てきます。分かりやすいですね。

    2. なぜ、社長は社員さんとコミュニケーションが取れないのか？

• 過去に社員さんに限らず、家族、先生、学校、職場などで勘違いされてコミュニケーションで苦手を感じた。
• 自分が何かを発した時に叱咤されたり馬鹿にされたことがある。
• 想像とは違う反応が相手からありありビックリしてしまった。
• 強く反論されてしまい言葉を返すことができなかった。
• これは共感を得るだろう！と気合を入れて伝えたが、全く共感を得られずに失敗に終わった。

このようなことは、誰にでもあると思います。

私は全て体験しております。

しばらく時間が経っていても、当時に得た傷は潜在的に当時と変わらずに残り

過去と同じようなシーンがあると引き金となりコミュニケーションが取れなくなる。

また、それがパターン化し習慣になります。

本来、人は生存のために繋がりを求める動物でコミュニケーション上手です。

しかし、過去の出来事により後天的に苦手意識を持つようになるのだと私は考えます。

 　3. 社員さんとのコミュニケーションを潤滑にするヒント

 コミュニケーションで恥ずかしい思いや悲しい思いをしても、社長は社員さんとコミュニケーションを取らなければいけません。一歩ずつやってみましょう。

a)マインド

• コミュニケーションが取れると自分を信じる。
• 誰もがコミュニケーションで失敗した痛い過去があることを理解する。
• 相手が嫌いでも、自分は相手を好きでいようと決める。
• 心理的な安全地帯（距離と場）を設ける。

b)テクニック

• 自分から挨拶をする。
• 笑顔で目を見て話すことを努める。
• 相手の長所だけを見る。

まずは、自分がコミュニケーションが上手に図れると信じましょう。そして、あなたのことが嫌いな社員さんでも自分は、相手の長所を見つけるように努めれば、その姿勢は社員さんにも伝わりますので、相手の態度にも変化が表れます。

心理的な安全地帯についても考えてみましょう。安全を感じる距離や場は人によって全く違います。

だから、自分の安全地帯の距離感を理解しておきましょう。

私がクライアントさんに実際にお伝えしているのは、透明の卵の殻をイメージしてその中に自分が入っているイメージをすることです。

    4. まとめー山本五十六氏の言葉に全てがあるー

 私が実際に講演の時に必ず話す内容です。

 誉める・傾聴・承認・見守り・信頼

 これが社員さんとのコミュニケーションのキーワードです。

いかがでしょうか？

あなたの姿勢が変われば、社員さんとのコミュニケーションは怖くはありません。

＊＊＊＊＊

社長の皆さんがより影響力を高めパフォーマンスを上げるためにはコーチをつけることをお勧めしています。

現役社長によるコーチング体験セッションを受講してみませんか？

https://aki-takahashi.mykajabi.com/offers/tra4t3aV/checkout

＊＊＊＊＊

#社長

#コーチング

#コミュニケーション

#組織