今年は、意識的に読書量を増やしましょう
Jan 10, 2025皆さまは、年間にどのくらいの本を読んでいますか?
先日の1月6日日経新聞で興味深い記事を見つけましたのでシェアしますね。
『AIと「牛のよだれ」両立を』
不況で成長 京都大垣書店の記事になります。
↓
https://www.nikkei.com/article/DGKKZO85857120V00C25A1TB1000/
大垣書店グループ代表取締役大垣守弘氏は、
自社を「知的興奮カンパニー」と位置付け、ピーク時の1996年から6割減の出版業界、また、それに伴い書店が半減している現在でもで確実に業績を伸ばしています。
なぜならば、地域になくてはならない会社になるために、書店という領域を超え知的興奮カンパニーとして様々なアイディアを出し長く地道に粘り強く取り組んでいるからです。
これを記事では細く長く続くという意味で「牛のよだれ」と表現しています。
もちろん私たちは人工知能AIを無視することはできませんが、AIの技術を開発するのも活用するのも人間であり、人間の創造性により人工知能も進化していきます。
以前からお伝えしている人間の強みは何か?と人間活動を高めて創造性を発揮することです。
「日本の経済が停滞しているのは海外に比べ本を読んでいないからではないか。いい仕事には想像力が不可欠で、明らかに海外の方が本屋への支持率が高い。」
こう大垣代表は話しています。
活字離れと長く言われていますが、
アメリカやアジア諸国では本屋さんが繁盛している様子を見ていたので、
「その通りだ!」
と共感しつつ世界読書量ランキングを調べてみました。
ー世界読書量ランキングー
1位インド 10.7時間
2位タイ 9.4時間
3位中国 8時間
日本はなんと29位4.1時間
長く続く「活字離れ」と言われているが、活字離れをしているのは私たちだけかもしれない。
この数字が表しています。
AIを軸にデジタル経済が加速していく中、最高の人間活動は創造すること。
この創造する力は読書から育まれます。
世界のリーダーのオススメの本が年末に紹介されますが、このことも読書の重要性を示しているのではないでしょうか?
AIに怯えることなく、私たちにできることは各社必ずあり、創造性を発揮するチャンスです。創造性をつけるには読書が一番。
あなたとあなたの会社ではどのようなことができますか?
私からもオススメの本を紹介します。
『「原因」と『結果」の法則』
ジェームズ・アレン氏著
こちらの本は何度も繰り返し読み自分を振り返る教材としてもオススメします。
来週の月曜日は成人の日ですね。
ご家族や社員さんが成人を迎えるという方もいらっしゃると思います。
おめでとうございます!