皆さま、こんにちは。

社長のためのリーダーシップコーチ

髙橋 明希です。

皆さんは、日常で

「経営」という言葉を使うと思いますが、

あなたは「経営」の定義をどのように考えていますか？

検索してみると、

「事業目的の達成に向けて、継続的・計画的に意思決定を行い、事業を管理・遂行すること」

このように記されたものが目に入ってきました。

セミナーでは、以下のように学ぶこともあるでしょう。

「限られた経営資源を活用して最大限の成果を出す。」

経営理論で有名はピーター・ドラッカー氏は

「人間の幸せのために行うもの」

このように定義をしています。

どれも正解だと思いますが、上記の2点で心が動かされないのは

私だけでしょうか？

やはり、経営とは目の前の方の問題を解決して幸せを提供するもの。

私はこのように考えるので、ピーター・ドラッカー氏の思慮深さに私は感動します。

私が近年セミナーやライブ、社内研修で伝える際は

「事業を通して社会（お客様）の問題を解決し、次世代へ大切な価値観を伝える。」

このように説明しています。

あなたの会社、あなたがこれから提供しようとしているサービスは

世の中の問題を発見し、それを必要としている人がいるから

存在し続けています。

そして、あなたの商品やサービスに出会い、今までの困り事や不快を

解決できたお客様は、あなたとあなたの会社のおかげ次へのステージに進みます。

こう考えると、あなたの仕事は本当に尊いものですね。

商品を提供し、それに見合ったお金を頂くことだけが目的になってしまうと

お客様との関係は長く続けることは難しくなりますし、

仕事に対する姿勢も変わってくるでしょう。

ご縁を頂いたお客様と長い関係を構築すること、

長くお手伝いすることも、それも経営の一つです。

だから、企業は続けることが大切になります。

また、企業というのはとても存在感があり影響力もあります。

私たちが、良いことにエネルギーを使った場合は

大きくエネルギーが広がりますが、その逆も残念なことにあります。

もちろん、良い方にエネルギーを発して欲しい、

企業は永続することができ、人間よりも寿命を長く保つことができる。

だから、大切な価値観を次世代に伝える。

事業を通して、次世代に大切なことを残すことができたら、

本当に素晴らしいと思いませんか？

だから私は経営の定義について

「事業を通して社会（お客様）の問題を解決し、次世代へ大切な価値観を伝える。」

 このようにライブ・セミナー・講演会などで説明しています。

あなたは、事業を通してどんな価値観を次世代に伝えたいですか？

私は、会社の経営理念を

”共尊共栄”と掲げています。

また、個人としても”敬意”という理念を掲げています。

私はご縁を頂いた皆さんと共に敬意のある関係を築き、

自分や自社だけでなく、お互いに学び繁栄する世界をつくると常に考えています。

あなたは、どのような経営の定義を持ちますか？

あなたは、何を次世代に伝えたいですか？

経営者の人生観は経営に現れます。

これから社長になるあなたも、

長く社長をしているあなたも、自分の言葉で考えてみませんか？

#社長　#経営　#経営者　#経営者マインド