あなたは、どんなことを日頃考えていますか？

売り上げのこと、事業拡大のこと、社員さんとのコミュニケーション

家族のこと、様々なことで試行錯誤することも多いと思います。

なかなか答えが出なくて、しかし、誰に相談するのがベストかも分からずに

寝られない夜もあるでしょう。

あるデータによると

税理士・会計士さん・弁護士に相談する

コンサルタントに相談する

社長仲間に相談することが主なようですね。

同族企業だったとしても家族に相談する人って少ないんですよ。

不思議ですね。

または、相談はしないで自分で考える。

だから、経営者は孤独と言われるのでしょう。

それぞれプロの方は、自分の専門分野のお金や法律のことは教えてくれます。

経営者の仲間だと、お互いに共通体験があるので共感は得られるでしょう。

しかし、慰め合い、日頃の鬱憤を晴らすだけになるというのも事実です。

あなたが相談している彼らの仕事は

事業の問題を解決する人であって、社長の問題を解決をする人ではありません。

事業の問題と社長の問題は同じように見えますが、

実は全く違います。

会社を創業させた創業者でも

後継した後継経営者でも

自分がやりたい！と思える本音の選択をしているか、

外から見て、こうしないと立場が悪いといったおそれからの選択をしているか

この一見なんでもなさそうな意思決定の違いが

問題が事業の問題として現れていることを私は数えきれないほど見てきました。

経営者の仕事は意思決定です。

だからこそ、自分の意思決定の源になっているものは何なのか？

自分の思考と感情の使い方が経営者にとって一番大切なことです。

私は1,000人を超える社長に会い、インタビューをさせて頂きました。

その中で、やはり経営者が何を考えて何を感じているか、

そのことが経営に表面化していますね。

 だから、あなたが本気で問題解決をしたいようだったら

あなたが相談している相手は正しい相手ではないかもしれません。

また、社長は今までの成功体験があるために

人の意見を聞くことが実は苦手な方も多い。

かつての私も、

誰に相談することが良いのか？

助言を受け入れることがなんとも苦痛なのか？

そもそも、人に相談することは良いことなのか？

と度々考えたものです。

まずは、今ある事業と社長であるあなたの問題を客観的に見てみましょう。

そうすると、

今見えている問題は、外部環境でも同業でもお客様や社員が作ったのもでなく

社長自らが引き寄せたもの。

このように感じることも多いかと思います。

あなたの思考と感情を直視してみましょう。

今は、コーチを持つ経営者の方もいらっしゃいますが、

アメリカでは、自分のパフォーマンスを最大にするために

何人もコーチやメンターをつけている人はいます。

これからは、どんな規模の企業でも

世界進出のチャンスがある時代です。

社長も自分のために、一緒に伴走するコーチをつけることが

事業もあなたの発展も加速する時代です。

#社長　＃コーチング　＃成功